AIの利用率がまだまだ低い日本において、AIの業務利用を推進しているのが、長野県の株式会社TOSYS社だ。

株式会社TOSYS(本社:長野県長野市、代表取締役社長:笠井澄人、以下 TOSYS)は、マイクロソフトのAzure AIサービスを活用した、構築から運用までの総合的なコーディネートを提供する「マネージドAIサービス」を開始しました。

■加速するAI導入と市場動向

Azure AI サービスは、マイクロソフトが提供するAIサービスで、Microsoft Azure上でGPT-4やDALL-Eなどの先進的なAIモデルを活用し、カスタムモデルのトレーニングや特定のビジネスニーズに対応しAIソリューションを開発できるサービスです。現在、このサービスへの需要が急速に高まっています。

AI市場は急激な成長を続けており、サービス提供やバックオフィス業務においてAIの活用がますます重要視されています。しかし、多くの企業様がAIの可能性を認識しつつも、導入の初期段階で困難に直面しているのが現状です。

例えば、「AIを導入したいが、どこから始めればよいかわからない」「AIを使って業務効率を向上させたい」「AIトレンドに乗り遅れることが不安」といった声がよく寄せられます。

こうした課題に対して、当社のマネージドAIサービスは、企業のAI導入を包括的に支援します。AIに関するご相談、構築から運用までお客様のご要望に沿ったサポートを提供し、AIの導入プロセスをスムーズかつ効率的に進められるようお手伝いいたします。

■サービスの特徴

多くの企業様で実際に抱えている下記のような疑問や不安に対して、当社はお客様のニーズに応じた最適なソリューションを提供します。また、AIの構築から運用までを一元管理し、包括的なサポートを行います。

「AIで何ができるかしりたい」

「話題のRAG機能を使って、社内業務の効率化をはかりたい」

「テキスト、PDF、動画を要約したい」

「AIと音声会話してみたい」

「プログラムのソースコードをかかせたい」

マネージドAIサービス概要

※料金は、初期費用とランニングコストが基本的に発生します。ランニングコストについては、Azureの従量課金制を適用しており、ご利用いただいた分だけ料金が発生いたします。

■株式会社TOSYS

TOSYSは、2006年からクラウドサービス「Livestyle」ブランドとして、マイクロソフト社製品を扱いサービスを提供し、2015年4月にはマイクロソフト社と 1-Tier CSP (Direct) 契約を結び、Microsoft 365および Azure関連のマネージドサービスを提供開始しました。

これまでに、国内200社を超える企業にご利用いただいており、モダンワーク分野のMicrosoft ソリューション パートナー認定を取得し、マネジメントサービスの実績を積み上げてまいりました。

2022年5月にはMicrosoft Base Naganoを開設し、テクノロジーを楽しく学べる場、課題解決・デジタル化推進に貢献できる場となることを目指してまいります。

Livestyleについての詳細: https://www.live-style.jp/

ビジネスeye

1 明確な目的と期待効果の設定

AIの導入にあたっては、まず解決したい課題や達成したい目標を明確にすることが重要です。漠然とAIを導入するのではなく、具体的にどの業務プロセスを改善し、どのような効果を期待するのかを明確にしましょう。

2 適切な導入範囲の決定

AIを活用する業務範囲と人間が担当する範囲を明確に区分けすることが大切です。AIが得意とする定型的な作業や大量データの処理などに焦点を当て、人間にしかできない創造的な業務や判断を要する業務は人間が担当するなど、適切な役割分担を行いましょう。

3 セキュリティとプライバシーへの配慮

AIシステムは大量のデータを扱うため、情報セキュリティとプライバシー保護に十分な注意を払う必要があります。特に顧客データや機密情報を扱う場合は、適切なセキュリティ対策を講じましょう。

4 人材育成と組織体制の整備

AIの導入には、それを運用・管理できる人材が不可欠です。社内でAI人材を育成するか、外部の専門家と連携するなど、適切な体制を整えましょう。また、AIの導入に伴う業務プロセスの変更について、従業員の理解と協力を得ることも重要です。

5 段階的な導入と効果測定

AIの導入は一度に全ての業務を対象にするのではなく、小規模なパイロットプロジェクトから始め、徐々に範囲を拡大していくことが賢明です。各段階で効果を測定し、必要に応じて調整を行いながら進めていきましょう。

6 AIへの過度な依存の回避

AIは強力なツールですが、全ての問題を解決できるわけではありません。人間の判断や創造性が必要な領域を見極め、AIと人間の適切な役割分担を心がけましょう。

[商標について]

Microsoft、Azure、Power Platform 、Microsoft 365は、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

Microsoft 365 は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。

Livestyleは、株式会社TOSYSの登録商標です。

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