ベストセラー作家の和田秀樹さんの最新刊『60歳を過ぎたらやめるが勝ち』です。60歳というターニングポイントが来たら、あきらめることが肝心だと作者は説いています。
あなたは60歳で何を捨てて何をあきらめますか。人生で誰しもが通る通過点ですが、どう老後に備えるかも予めの心の準備が大切ですね。
●人生の折り返し地点を過ぎたら「やめる」「手放す」「あきらめる」が心地いい
人間関係のしがらみや、背負わなくてもいい責任、見栄や世間体、思い込み、執着などなど、年をとるほどに重くのしかかってくるものたち・・・。
著書累計1000万部超の精神科医・和田秀樹氏が、60歳を過ぎたらやめる・手放す・あきらめる「心の整理法」を指南する新刊『60歳を過ぎたらやめるが勝ち 年をとるほどに幸せになる「しなくていい」暮らし』を11月29日(金)発売いたしました。
●人生の“断捨離”のススメ。今こそ、やらなくていいことに目を向けよう!
「あれもこれも」が人生を重くするなら、あなたには新しい選択肢がある!
「やめる」「手放す」「あきらめる」を取り入れて、もっと気楽で軽やかな生き方を! 心のミニマリズムで毎日が変わる!
著書『80歳の壁』などでベストセラーを連発する和田氏が、60代以降の人生をより自由に、穏やかにするための知恵を50の項目にまとめました。
たとえば、「頑張らなくてもいい」「嫌な記憶を引きずらない」「いい人をやめる」など、年を重ねた今だからこそ取り入れたいシンプルな心の整理術です。
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【著者プロフィール】 和田秀樹(わだ・ひでき)
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。精神科医。
東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。
高齢者専門の精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
【書籍概要】
書名:60歳を過ぎたらやめるが勝ち 年をとるほどに幸せになる「しなくていい」暮らし
発売日:2024年11月29日発売
B6・1C・216ページ
定価1650円(本体1500円+税10%)
ISBN:978-4-391-16281-3
[Amazon]https://amzn.asia/d/3nRz0NH
[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/18029575/
〈目次〉
■序章:60歳を過ぎたら「しなくていい」7つのこと
一般的には「健康に良いこと」とされているもののうち「しなくていい7つのこと」を科学的に紹介し、無理のない健康づくりのヒントを提供します。
■第1章「感情に振り回される」のをやめる
小さな怒りや悲しみに振り回されるのはもう終わりに。感情から自由になる方法を学び、ストレスフリーな毎日へと導きます。
■第2章「不安」を手放す
「不安を手放すコツ」として、どうしても心配が尽きない方への具体的なアドバイスを提供。「完璧でなくてもいい」という考え方で、心を軽くする術を伝授します。
■第3章「引きずる」のをやめる
後悔や失敗にとらわれず、「それはもう終わったこと」と割り切る力を身につけ、心に余裕を持つための方法を探ります。
■第4章「一喜一憂する」から解放される
周りのことにとらわれすぎない「どっしり構える心」の持ち方を伝授し、感情に左右されない豊かな毎日を提案。
■第5章「いい人」をやめる
「いい人であること」にとらわれず、他人の期待に応えるよりも自分の気持ちを大切に。心の負担を軽くする方法を紹介します。
■終章:「楽に、雑に生きる」をはじめよう
きちんとやらなくてもいい、無理をしない。「楽に、雑に」生きる心の余裕が、幸せな老後への鍵だと説きます。
ビジネスeye
株式会社主婦と生活社は、1935年4月に設立された日本の出版社です。
本社は東京都中央区京橋にあり、2024年1月現在の従業員数は138名(男性71名、女性67名)です。
主な事業内容
1. 雑誌出版:「週刊女性」「JUNON」「ar」「LEON」「ね~ね~」「PASH!」「私のカントリー」「コットンタイム」などを発行しています。
2. ムック出版:「暮らしのおへそ」「大人になったら、着たい服」などを出版しています。
3. 書籍出版:ファッション、料理、住宅・インテリア、園芸、文化、健康・医学、育児・児童、趣味、レジャー、マネーなどの家庭実用書、芸能関連の書籍・写真集、キャラクター本、コミックス、ノベルスなどを出版しています。
4. 通販事業:自社出版物・Webサイト上での通信販売を行っています。
5. Web/モバイル事業:雑誌連動コンテンツの提供を行っています。
財務情報
- 資本金:2,000万円
- 年商:79億円(2023年度)
社風と労働環境
1. 休暇:休日は取りやすく、しっかり休めるという評価があります。
2. 残業:忙しい時期には残業が発生しますが、激務で全く帰れないということはほとんどないようです。
3. 給与:20代のうちは平均年収よりも高く、600万円以上という情報があります。ただし、別の情報では手取り21万円程度という声もあります。
4. 女性の働きやすさ:子育てしながら時短制度で働いている女性社員も多いですが、女性管理職は少ないという指摘もあります。
5. 社内の雰囲気:社員数が多くなく、長く働く人も多いため、ある種のファミリー感があるという評価があります。
主婦と生活社は、多様な出版物を手がける中堅出版社として、特に女性向けの雑誌や実用書で知られています。
労働環境については、休暇の取りやすさや女性の働きやすさが評価される一方で、残業や給与面での課題も指摘されています。
作者和田秀樹について
和田秀樹は、1960年6月7日に大阪市生まれの著名な精神科医、評論家、教育者です。
経歴と学歴
- 1985年:東京大学医学部卒業
- 東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科で研修
- 国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント
- 東京大学医学部付属病院精神神経科助手
- アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー
現在の主な役職
- 和田秀樹こころと体のクリニック院長
- 川崎幸病院精神科顧問
- 一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師
専門分野
- 老年精神医学
- 精神分析学
- 集団精神療法学
著作と業績
和田秀樹は800冊を超える著書を執筆しており、その多くがベストセラーとなっています。代表的な著書には下記があります。
- 『80歳の壁』
- 『受験は要領』
- 『大人のための勉強法』
- 『老人性うつ』
- 『老いの品格』
教育関連の活動
- 1983年:東京大学受験指導専門塾「鉄緑会」の創設メンバー
- 和田塾緑鐵舎、緑鐵受験指導ゼミナール、和田秀樹の親塾の代表
その他の活動
- 2007年:劇映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞
- 2013年:第二回監督作品『「わたし」の人生』で人道的作品監督賞受賞
和田秀樹は、精神科医としての専門知識を活かしながら、教育、映画監督、小説家など多岐にわたる分野で活躍しています。
特に受験指導や高齢者医療の分野で知られ、その独自の視点と方法論は多くの人々に影響を与えています。