ご先祖のお墓を守っていくのがかなり負担になっていませんか。少子化の影響で田舎にある先祖のお墓も維持が大変ではないでしょうか。

お墓じまいをする50代、60代も増えています。お墓じまいの次に自分が入るお墓の準備も必用になります。いま、注目されているのが、前方後円墳という霊園です。

新しいお墓の形を提案する株式会社前方後円墳(代表取締役 竹田恒泰)は、令和7年4月、大阪府大東市に6基目の前方後円墳を創建します。

株式会社前方後円墳の竹田恒泰社長が大阪府大東市の霊園に前方後円墳を建設

前方後円墳の外観

新しいお墓の形を提案する株式会社前方後円墳(代表取締役 竹田恒泰、本社 東京都港区)は、千葉県野田市、香川県高松市、愛媛県松山市、広島県広島市、福岡県糸島市で前方後円墳の建設を進めてまいりました。

そしてこの度、6基目となる古墳型樹木葬(前方後円墳)を大阪府大東市に建設することが決定しました。

令和7年4月の竣工を予定しています。

一般的な樹木葬は、費用を抑えることを目的とし、墓じまいや墓石を持たないシンプルな形が特徴です。

しかし、こうした形式はどこか寂しさや後ろめたさを伴うことも少なくありません。

当社が提案する古墳墓は、古墳としての一体感はもとより、御霊の安寧を祈願して、後円部分に鏡・剣・勾玉を納めることで、荘厳な古墳全体に御霊が宿ると観念することができます。

このため、従来の樹木葬と同等の費用でありながら、歴史的な大王墓と同じ形を持つ立派なお墓に葬られるという特別な価値を提供し、「安く済ませた」という印象を抱かせない墓になります。

なぜ前方後円墳なのか?

確かに古墳そのものを忠実に造ることはできませんが、私たちは、少しでも「古墳文化」を体現・顕彰することを前提に考えています。

なぜなら、古墳は「伝統的」な構造物であるため、伝統を蔑ろにしては、古墳文化を現代に蘇らせる意味が薄れると考えるからです。

私たちが古墳文化に敬意を抱き、古墳文化を体現した墳墓を提供することにより、古墳文化を顕彰し、古墳文化への理解を深め、もって、現代日本人の我が国の古代史への敬愛の念が深まること、ひいては日本に生まれたことへの感謝の気持が深まることを期待しています。

それが、私たちの歴史的使命であると考えています。

【大阪メモリアルパークの特徴】

大阪平野を一望する天空の墓苑

前方後円墳は、大阪平野と奈良盆地を隔てる生駒山の中腹に位置し、古くから霊山と称されてきた地に誕生します。

この生駒山は、自然豊かな環境と都市近郊という恵まれた立地条件を併せ持ち、訪れる人々に心静かに故人を偲ぶ時間を提供します。

また休憩所では前方後円墳と大阪平野を一望できる壮大な眺望が広がり、昼間は青空に包まれ、夜には市街地の夜景が美しく輝く、まさに天空の舞台。

時代を超えた「前方後円墳」の存在感と、大阪平野を望む圧倒的な景観が融合することで、訪れる人々に深い感動と安らぎを与える場所となることを目指しています。

<昼>大阪メモリアルパーク

<夕方>大阪メモリアルパーク

安藤忠雄氏による設計・監修

大阪メモリアルパークは、世界的建築家・安藤忠雄氏が設計・監修を手掛けた霊園です。

安藤氏は、古代から“聖域”として称えられる生駒山の自然環境を最大限に活かし、訪れる人々に安らぎと調和を感じさせる空間を創り上げました。

霊園全体は、ランドスケーププランから休憩所に至るまで、安藤氏の独自の視点で設計され、清楚でありながら開放感に満ちた空間が特徴です。

石積み壁や遊歩道の曲線美は、生駒山の自然と穏やかに調和し、故人を偲ぶ人々にとって特別な「花舞台」となることでしょう。

四季折々の花々が咲き誇る庭園墓地と、地域コミュニティーの一部としての新しい霊園の形を提案した安藤氏の設計は、訪れるたびに新たな感動を与えてくれます。

大阪府大東市(大阪メモリアルパーク)

【住所】〒574-0012 大阪府大東市龍間271-8

【価格】未定 ※決定次第、「お客様登録者」にメールでお知らせします。

【形状】 前方後円墳(墳丘の長さ20m)、水濠あり

【区画】 永代祭祀墓 500 区画(1人用) / 1,500 区画(2人用) + 合祀墓

【副葬品】御鏡、御剣、御勾玉

【檀家義務】なし

【継承者】不要

【宗教】不問

【祭祀】調整中

【特色】2人用区画あり/ペット可の区画あり

【施設・設備】休憩所/管理事務所/水汲み場/水洗トイレ/駐車場 など

【営業時間】9:00 ~ 17:00

【定休日】水曜日(お参りはいつでも可能)

ビジネスeye

はい、日本では墓じまいが急速に増加しています。厚生労働省の発表によると、墓じまい・改葬の件数は2004年度の約6万8千件から2022年度には15万1千件と、倍以上に増加しました。

特に2017年度以降、年間10万件以上の改葬が行われており、2022年度には初めて15万件を超えました。

この増加傾向には、以下のような理由があります

1. 承継者の不在:少子化や未婚率の上昇により、お墓を継ぐ人がいない家庭が増えています。

2. 維持の困難さ:遠方にあるお墓の管理や、お墓参りの時間確保が難しくなっています。

3. 経済的負担:寺院墓地の場合、お布施や寄付の負担が大きいと感じる人が増えています。

4. 子供への配慮:自身が経験した墓の管理の負担を子供に引き継がせたくないという思いがあります。

都道府県別では、東京都、神奈川県、大阪府など人口の多い都道府県で改葬件数が多く、特に北海道は2022年度の改葬件数が日本一多くなっています。

この傾向は今後も続くと予想され、永代供養墓や納骨堂など、より管理が容易で費用負担の少ない選択肢を選ぶ人が増えています。

墓じまいを選ぶ人の大半はどの年代か

提供された検索結果には、墓じまいを選ぶ人の年代に関する具体的な統計情報は含まれていません。

しかし、墓じまいを検討する傾向が強い年代について、いくつかの示唆が得られます。

墓じまいを選ぶ人の多くは、以下の年代や状況にある人々だと推測されます。

1. 50代以上の中高年層:50代を「アラフィー世代」と表現し、この世代にとってお墓の問題が身近になっていることが示唆されています。

2. 退職や還暦などの人生の節目を迎えた人々:これらの節目は、将来への準備を始めるタイミングとして最適であり、墓じまいを検討するきっかけになっています。

3. 終活を始めた人々:自分らしい人生の終わり方を考え始めたときに、お墓の問題を見つめ直す傾向があります。

4. 高齢者:高齢化や体力低下により、お墓参りや維持管理が困難になった人々が墓じまいを検討しています。

5. 病気や怪我により外出が困難になった人々:特に遠方にあるお墓の場合、墓じまいを選択する傾向があります。

これらの情報から、墓じまいを選ぶ人の大半は50代以上の中高年層から高齢者であると推測されますが、具体的な年代の割合については明確な情報が提供されていません。

墓じまいを検討する際の主なポイント

墓じまいを検討する際の主なポイントは以下の通りです。

1. 家族・親族との十分な話し合い:墓じまいは感情的な問題に発展する可能性があるため、家族全員の理解と同意を得ることが重要です。

2. 費用の確認:墓石の撤去や新たな納骨先の費用など、全体的な経費を事前に把握しましょう。

3. 新たな納骨先の選定:永代供養、納骨堂、別のお墓など、様々な選択肢から最適な納骨先を決定します。

4. 法的手続きの理解:改葬許可証の取得など、必要な法的手続きを把握し、適切に進めることが重要です。

5. 現在の墓地管理者との相談:墓じまいの意向を伝え、必要な書類や手続きについて確認します。

6. 専門家への相談:墓じまいに関する経験豊富な専門家のアドバイスを受けることで、スムーズに進めることができます。

7. 閉眼供養の検討:多くの場合、墓石撤去前に閉眼供養を行います。これは必須ではありませんが、実施の有無を決定する必要があります。

これらのポイントを押さえることで、トラブルを避け、円滑に墓じまいを進めることができます。

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