北大発スタートアップ認定企業の株式会社TKF Projectは、2024年度1,500名以上の海外大正規留学生が使用した就活支援サービス『TKF Global』の2025年度版サービスが2024年12月1日より開始しました。
海外大学正規留学生向け(日本人)就活支援サービス『TKF Global』
株式会社TKF Project(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山下 健晴)は、『TKF Global 2025』のサービス登録を受付開始しますので、お知らせいたします。
TKF Globalとは、国内最大級の就活支援サービス『TKF School』の海外大学生版サービスのことを指します。2025年度は、昨年11月ボストンで開催した内定直結イベントを8月に東京で実施することを決定いたしました。
海外大学に通う学生が、夏休みに日本へ帰国している最中に就活が終了するスケジュールの創出を目指します。
TKF Global 2025 3つの特徴
- 全てのサービスが『完全無料』で利用可能 *提携企業の協賛金により運営
- 2025年8月 その場内定をもらうことができる大型イベントを主催
- 理系(技術系)就職希望者向け企業/求人も多数
2025年度は、以下3つの大型企画を用意しています。
- ウルプネカ Global in Tokyo
- オンキャンパスイベント
- 特待生制度
1.ウルプネカ Global in Tokyo 2025とは
昨年度大好評だった、11月にボストンで実施した『海外大学生向け 内定直結イベント』を、2025年度は8月に東京で開催することを決定しました。
授業・テストなどで忙しい海外大学生の皆さん向けに、夏休み期間中に就職活動が終る『新しい海外大学生就活』のスケジュールの創出を目指します。
TKF Global 2025 3つの特徴
- 正規留学生のみが参加可能 *現地学生も参加可能
- 当日、その場で内定が出る可能性あり
- インターン獲得の可能性あり
2.オンキャンパスイベントとは
就職活動の情報/企業情報が入りにくい海外大学生の皆さん向けに、TKF代表自ら各大学を訪問し、企業説明/就職活動のスケジュール伝授を実施します。
更に、2025年度は、特待生面接も一部オンキャンパスイベント中に実施する予定です。
3.特待生制度とは
日本社会の発展に貢献し得る資質を持つ海外大学生と、将来の日本を牽引する企業の強固な架け橋を作るべく発足した制度です。
2024年から発足し、2024年には250名の特待生を輩出しました。
また特待生制度により支給された金額/景品は一切返済不要です。(一部要件を満たさなかった学生を除く)
2025年度の特待生制度では、夏休みの日本への帰国費を支給します。
詳細は、こちらをご確認下さい。
■お問い合わせ
サービスのご依頼に関するお問い合わせやご質問等に関しましては、下記までお問い合わせください。担当より対応いたします。
株式会社TKF Project お問い合わせ窓口
お問い合わせ:https://tkfproject.com/inquiry/
■会社概要
会社名 :株式会社TKF Project
所在地 :〒104-0053 東京都中央区晴海3-10-1 Daiwa晴海ビル
設立 :2021年6月
代表 :山下健晴
事業内容:キャリア支援事業
ビジネスeye
北海道大学は「北大発認定スタートアップ企業」の称号を授与する制度を設けています。
この制度は、北海道大学のスタートアップ・エコシステムの一員として、大学と共に成長する企業を認定するものです。
認定企業の特徴
1. 北海道大学の研究成果や技術を活用している
2. 大学との共同研究や技術移転を受けている
3. 大学の教職員や学生が設立に関わっている
4. 大学からの支援を受けて設立された
認定企業数
2024年9月時点で、北海道大学発ベンチャー企業数は64社に達しています。
2024年9月20日株式会社AQSim追加| 北海道大学 産学・地域協働推進機構
認定のメリット
1. 「北大発認定スタートアップ企業」の称号を使用できる
2. 大学が配布する認定ロゴを使用できる
認定企業の例
1. 株式会社LABバイオテック: 乳酸菌の研究開発や機能性評価を行う
2. AMS企画株式会社: 放射性同位元素や医療機器の製造・開発を行う
3. AWL株式会社: エッジAIカメラソリューション事業を展開
4. 株式会社フロンティア研究所: 生化学・分子生物学実験の受託や抗体作製を行う
5. 株式会社RAINBOW: 脳梗塞などの中枢神経疾患に対する再生医療の研究を行う
この制度は、北海道大学の研究成果の社会実装を促進し、大学とスタートアップ企業の相互成長を支援することを目的としています。
海外留学生の就活の不利
海外大学生が日本で就職活動をする際には、いくつかのデメリットがあります。
1. 物理的な制約
海外にいるため、日本国内での就職活動(説明会、面接等)に参加することが困難です。
これにより、企業との直接的なコミュニケーション機会が限られます。
2. 情報格差
就活に関する最新情報や企業の実態を把握しにくい状況にあります。
オンラインでの情報収集だけでは、企業の風土や文化を十分に理解することが難しいです。
3. 日本式就活への不慣れ
日本特有の就活マナーや慣習(服装、挨拶、書類の書き方など)に馴染みがないため、戸惑う可能性があります。
4. 就活対策の不足
海外での学業や生活に忙しく、十分な就活対策(自己分析、志望動機の準備など)ができないことがあります。
5. 卒業時期のミスマッチ
日本企業の多くが4月入社を前提としているため、卒業時期が3月以外の場合、入社までにブランクが生じる可能性があります。
6. 帰国理由への疑問
採用担当者から「なぜ海外で就職せずに帰国したのか」と疑問を持たれる可能性があります。
7. 語学力の相対的な評価低下
海外大学卒業者の語学力が、必ずしも高く評価されるとは限りません。
応募する企業によっては、他の候補者に埋もれてしまう可能性があります。
これらのデメリットを認識し、適切な対策を講じることが、海外大学生の日本での就職活動成功につながります。
いかがでしょうか。海外大学生にとっては日本で就活する不利がありますが、海外大学正規留学生向け(日本人)就活支援サービス『TKF Global』を利用することで、この不利を克服できます。
企業側にとっては、採用の選択肢が広がりますので、積極的に活用されてみてはいかがでしょうか。