昔、渋谷の店舗に大行列ができて社会現象にもなったクリスピー・クリーム・ドーナツですが、日本進出10周年を迎えたタイミングで、店舗展開の見直しを行い、大都市圏のみの出店に絞りました。その後も出店を続けて、いまや60店舗にまで戻ってきました。

新しいイメージのクリスピー・クリーム・ドーナツがすごい

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:若月 貴子、以下:KKDJ)は、日本で開発した国産米粉入りミックス使用のドーナツ『Kome-Dough 黒蜜きなこ』『Kome-Dough シュトーレン』を、クリスピー・クリーム・ドーナツ全店舗※1で、2024年11月1日(金)から販売します。※1 催事及びKKD店舗以外の小売店を除く。

Kome-Dough

米粉入りドーナツ Kome-Dough

米粉入りドーナツ『Kome-Dough』は、日本ならではのおいしさを求め、国内で生地から開発したドーナツです。日本の食文化の中で最も親しまれている“米”に注目し、ドーナツをかけ合わせることで、日本ならではのドーナツ体験の提供を目指しました。

お米由来の自然な甘みと、もっち~りとした新食感がお楽しみいただけます。

『Kome-Dough 黒蜜きなこ』

今回、レギュラー商品として登場する『Kome-Dough 黒蜜きなこ』は、何度でも食べたくなる味わいを追求し、お米やお餅と相性の良い、きなこと黒蜜を組み合わせました。

国産米粉入りの生地にきなこ風味のコーティングをほどこし、コクのある甘さの黒蜜ソースを重ね、香ばしいきめ細かなきなこを振りかけることで、上品な味わいに仕上げています。

期間限定で登場する『Kome-Dough シュトーレン』は、ホリデーシーズンに食べられる“シュトーレン”をイメージしたドーナツです。

国産米粉入りの生地に練り込んだラム風味のレーズン、ドライのクランベリーとブルーベリー、シナモンの香りがクリスマス気分を華やかに彩ります。

電子レンジで8秒※2温めることで“ほわっと もっち~り”とした食感と風味が引き立つ『Kome-Dough』を、ぜひお試しください。※2 600~700wでの目安時間です。

≪新作ドーナツ商品情報≫

Kome-Dough 黒蜜きなこ

【販売期間】 2024年11月1日(金)~継続販売

※12月21日(土)~1月5日(日)の期間は販売休止となります。

【販売価格】 313円(イートイン319円)

国産米粉入りミックス”使った「Kome-Dough」は、モチっとした口あたり。きなこ風味のコーティングに黒みつソースを重ね、仕上げもきなこで香ばしく。あたためて ほわっと もっち~りの新食感をお楽しみください。

(Kome-Dough 黒蜜きなこ)

Kome-Dough 黒蜜きなこ

『Kome-Dough シュトーレン』

【販売期間】 2024年11月1日(金)~無くなり次第終了

※12月21日(土)~1月5日(日)の期間は販売休止となります。

【販売価格】 334円(イートイン341円)

モチっとした口あたりの「Kome-Dough」は、“国産米粉入りミックス”使用。シュトーレンのようなレーズン、クランベリーとブルーベリー、シナモンの香りがクリスマス気分を華やかに彩ります。あたためて ほわっと もっち~りの新食感を。

(Kome-Dough シュトーレン)

Kome-Dough シュトーレン

※一次原材料として小麦粉は使用しておりませんが、小麦デンプンを使用しております。

※店舗により価格が異なる場合がございます。

※販売方法は予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。

※価格は税込み価格です。

ビジネスeye

クリスピー・クリーム・ドーナツは、世界的に有名なドーナツチェーンで、以下にその詳細をご紹介します。

クリスピー・クリーム・ドーナツの歴史と概要

クリスピー・クリーム・ドーナツは1937年にアメリカ合衆国で創業されました。創業者のヴァーノン・ルドルフが、ノースカロライナ州ウィンストン・セーラムに最初の店舗を開きました。

現在は、米国ノースカロライナ州シャーロットに本社を置き、世界で最も愛されているスイーツブランドの一つとなっています。

グローバル展開

クリスピー・クリームは、直営店舗だけでなく、大手小売店とのパートナーシップやデリバリーサービスの拡充により、35カ国以上の国と地域で事業を展開しています。

2024年1月現在、13,000以上の販売拠点でドーナツを販売しています。

日本での展開

日本では、2006年6月にクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社が設立されました。同年12月15日に東京都渋谷区の新宿サザンテラスに1号店がオープンしました。

その後、関東地方を中心に出店を重ね、2010年には名古屋、大阪、京都と関東地方以外への出店も開始しました。

代表的な商品

クリスピー・クリームを代表する商品は「オリジナル・グレーズド」です。

これは1937年の創業時から提供されている、ふんわりとしたイーストドーナツの表面を砂糖でコーティングしたものです。

口の中でふわっととろけるような柔らかさが特徴で、世界中の人々に愛されています。

こだわりのポイント

1. 生地へのこだわり: 毎日粉から作る新鮮な生地により、ふわっとした柔らかい食感を実現しています。

2. トッピングへのこだわり: 1点1点手作業でデコレーションを行い、見た目にもこだわっています。

3. パッケージへのこだわり: ドーナツを平置きにした専用ボックスを使用し、生地の食感とデコレーションを保つよう工夫しています。

クリスピー・クリーム・ドーナツは、単にドーナツを提供するだけでなく、箱を開けた瞬間からお客様に喜びを感じていただけるよう、細部にまでこだわりを持って商品を提供しています。

クリスピー・クリーム・ドーナツの売上や店舗展開の実情

1. 業績回復トレンド

クリスピー・クリーム・ドーナツは、2016年に大量閉店を経験した後、現在は業績回復のトレンドに乗っています。

2. 店舗数の回復

最盛期には64店舗を展開していましたが、2016年の大量閉店後、現在は再び約60店舗にまで店舗数を増やしています。

3. コロナ禍での好調

2022年の報告によると、クリスピー・クリーム・ドーナツはコロナ禍を機に好調な業績を示しています。

4. 新規出店

2022年8月27日には、国内最大の店舗面積を持つ東京国際フォーラム店をオープンしました。これは同社の業績回復と拡大戦略の一環と考えられます。

5. 商品戦略

新店舗では、看板商品の「オリジナル・グレーズド」を店内で製造し、その過程を見学できる「ドーナツシアター」を設置するなど、顧客体験に重点を置いています。

6. 市場トレンドへの対応

日本の「第三次ドーナツブーム」に乗じて、ふわふわとした食感のドーナツの需要に応える商品展開を行っています。

具体的な売上数字は提供されていませんが、これらの情報から、クリスピー・クリーム・ドーナツは2016年の苦境を乗り越え、現在は業績回復と成長の段階にあると考えられます。

新規出店や商品戦略の強化により、売上は上昇傾向にあると推測されます。

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