「しるし株式会社」(本社:東京都昭島市、代表取締役 CEO:櫻田 学)は、2024年5月15日(水)、「Web3 Maker®2.0」の性能をアップグレードした「Web3 Maker® 3.0」を発売。Web3 Makerの第三世代となり、マシーン自体の性能とともに提供しているサービス内容も充実してきている。
節税効果と高リターンが魅力のマイニングとはどのようなものか、迫ってみたいと思います。
しるし株式会社では、500円玉サイズのマイニングマシーン「Web3 Maker®」の高性能化を進めてきました。
その結果、同社は、「Web3 Maker®3.0」の開発に成功し、発売するに至りました。
これまでのWeb3 Maker2.0と比較して、3つの特徴があります。
1. 省電力化率が上がった
消費電力が1Wを切る水準まで抑えることに成功し、これまでのマイニングマシーンの課題であった電気代の高さを30万分の1にまで抑えることに成功しています。
これはマイニングマシーン1台の電気代が、1カ月で、ほぼ0円となる計算です。
2. マイニング報酬として受取り可能なコイン数が増加した
マイニング報酬として受取り可能なコイン数が、これまでの3種類から6種類に増えたことで、顧客のニーズに幅広く対応できるようになっています。
これまで、ETH(イーサリアム)・BNB(バイナンスコイン)・SISC(しるしコイン)の3種類から、新たにBTC(ビットコイン)・USDT(テザー)・USDC(ユーエスディーコイン)が追加され、計6種類のコインの中から受取るコインが選択できるようになっています。
話題のBTC(ビットコイン)での受取ができるようになったことから、今までマイニングに興味はあったものの、若干抵抗感があり、マイニングに取組めなかった企業や個人でも、簡単にマイニングに参入できるようになっています。
なお、昨年2023年のETH(イーサリアム)での受取の実績利回りは、73.7%と好調。
3. マイニングマシン購入時に支払いに利用できるコイン数が増加した
Web3 Maker®を購入する際に、支払いで使えるコイン数が増えたことで、お客様のウォレットに眠っていた暗号通貨をWeb3 Maker®で運用できるようになっています。
購入時に使用可能となったコインは、BTC・USDT・USDCといった世界中で決済利用可能な有名コインであり、世界中の顧客の決済ニーズに応えたものとなっている。
また、ETHのL2(レイヤー2)コインやマイニングでお馴染みの暗号資産コインも追加しており、これらを保有する暗号資産に詳しい顧客層にも満足のいく製品となっている。
しるし株式会社の櫻田CEOによると、今後もしるし株式会社は、急拡大中のWeb3マーケットでのお客様のビジネスを推進する画期的なサービス提供を予定しているとのことです。
マイニングマシーンについて
マイニングとは、簡単に言うと、暗号資産コインに設定されている複雑な計算の組合せを解き明かし、その成果としてコインを得るという仕組みです。
これらの複雑な計算は、CPUによって何通りもの計算を繰り返して解き明かすため、従来は大型のPCで計算をさせていました。当然、電気代がかなり高くなり、PCのため場所も取りました。
これらの電気代と場所の問題を解決したのが、「Web3 Maker® 3.0」です。
マイニングマシーンスペック表
製品サイズ | 業界最小・最軽量 ※6(縦28mm × 横20mm × 高さ7mm、重さ約7グラム) |
消費電力 | 1W未満 |
発熱 | 無し |
価格 | 9.0万円/台(税抜) |
受取りコイン | 以下6種類から選択が可能・ETH(イーサリアム)・BNB(バイナンスコイン)・SISC(しるしコイン)・BTC(ビットコイン)・USDT(テザー)・USDC(ユーエスディーコイン) |
想定利回り | 73.7% ※1 |
製品稼働保証 | 3年間 ※7 |
想定耐用年数 | 3年(1,095日) |
筆者のbusiness eye
マイニングマシーンの常識を覆す製品を開発してきた同社は、自らしるしコインを発行し、有名コインとの交換を行うことで、高いリターンと節税効果を実現しています。
櫻田CEOは、FXや株式投資、暗号資産業界に長く係わっていて、トークンエコノミーを熟知しています。業界の知見を活かして、従来の常識を打ち破っていく姿は、まさに第一人者と言える。
2024年7月から、マイニングブーストというサービスもスタートさせている。これは、マイニングによって得た暗号コインを貯めているだけで、利回り約20%(見込)もの利殖を行ってくれるという仕組みだ。
マイニング後に換金するのもいいが、貯めておいて、コインを増やしていくもの有益だ。
500円玉の大きさのマイニングマシーンだが、これだけの高性能さは圧巻である。
今後の同社の目指すビジョンとしては、マイニングマシーンができることを追求していくことだとも語っていて、注目だ。