2024年11月27日発売の新刊で、注目したいのが、東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方、です。

学力を伸ばしいのであれば、集中できる学習空間が大事ですね。

勉強がはかどる学習空間の作り方 学力が伸びる秘訣を公開

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、東京都中央区、以下JMAM〔ジェイマム〕)は、『東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方』を2024年11月27日(水)全国の書店、ネット書店にて発売しました。

■本書の内容

「テストの前日に限って掃除をし始める」

「机の上にいろんなものがおいてあって勉強に集中できない」

子ども部屋の整理整頓は、多くのお母さんの悩みです。

散らかった部屋で過ごすのは、単に不衛生・健康に悪いというだけではありません。

特に中学受験・高校受験を控えた子どもを持つお母さんたちの悩みの種にもなっています。

本書は、子ども部屋の整理整頓について、受験生が「集中できる部屋づくり」を研究し、「小学校に入学したら学習机」「東大生はリビング学習」など、従来言われているメソッドについてロジカルに切り込みます。

また、東大卒100人に対するアンケートからわかった集中できる・主体的に勉強するようになる環境の整え方を10のポイントにわけて解説。

子どもの持ち物をどのように整理するかなど、独自の視点で「集中する学習空間のつくり方」をお伝えします。

■概要

タイトル:東大卒収納コンサルタントが教える 子どもが自然と集中する学習空間のつくり方  

著  者:米田 まりな

発 売 日 :2024年11月27日(水)

価  格:1,650円(税込)

出 版 社 :株式会社日本能率協会マネジメントセンター

頁  数:192ページ

判  型:四六判

ISBN  :9784800592736

■目次

第1章 どうしてテスト前になると、子どもは掃除を始めてしまうのか
第2章 「勉強に集中できない」は、住環境で変えられる
第3章 「集中できる学習空間」をつくる10か条
第4章 子どものあふれる荷物、どう整理する?
第5章 モノへの「主体性」が、勉強への向き合い方を変える

■著者プロフィール

米田 まりな(こめだ まりな)

脚本家の祖父・研究者の父の影響を受け、茨城県・宮城県でモノに囲まれた幼少期を過ごす。

2014 年に東京大学経済学部卒業後、住友商事に入社。2024 年よりIT スタートアップ「株式会社サマリー」取締役及び「株式会社サカイ引越センター」顧問に就任。

22 年に一橋大学大学院にて経営修士号を取得。プライベートで整理収納アドバイザー(1 級)の資格を活かし、副業としてイベントや雑誌監修、記事執筆など多方面で活躍中。

作家・デザイナー・起業家から一般の家庭まで幅広い層に向けて片付けのコンサルティングも行なっている。

連載にも注目

日本経済新聞「NIKKEI プラス1」にて連載中。著書に『でも、捨てられない人の捨てない片づけ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『集中できないのは、部屋のせい。』『あの人にイライラするのは、部屋のせい。』(ともにPHP 研究所)、『片付けてるのに片付かないので、東大卒の整理収納アドバイザーに頼んだら部屋が激変した』(大和書房)がある。

■ご購入はこちらから

Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4800592739

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18027780/

紙面のご紹介

子どもが自然と集中できる・主体的に勉強できる学習空間のつくり方を解説!

ビジネスeye

子どもが自然と集中できる学習空間をつくるには、以下のポイントが重要です:

環境設計

1. リビング学習よりも「リビングでも学習」できる環境を整える。

2. 机と椅子の高さを適切に調整し、集中力を維持する。

3. 机の上にはモノを置かず、机下のワゴンも不要。

4. 机は壁向きに配置し、横目に家族の気配を感じられるようにする。

空間の活用

1. 学習スペース以外(リビングやトイレなど)にも学習アイテムを適切に配置する。

2. 壁面の活用:学習スペースの壁に貼るものを選別する。

3. 子どもサイズの家具を使用し、自立心と能力を育む。

収納と整理

1. 教材やプリントは子ども主導で整理させる。

2. 「前に、いつ使った?」「次に、いつ使うの?」という質問を活用し、整理を促す。

3. よく使うものから順に定位置を決める。

自然との融合

1. 屋外学習スペースを設け、自然と触れ合う機会を提供する。

2. ガーデニングステーションや自然アートコーナーを設置し、実践的な学習体験を促す[1]。

柔軟性と主体性

1. 年齢や状況に応じて空間の役割を変化させる。

2. 子どもの主体性を尊重し、モノの管理に関与させる。

これらの方法を組み合わせることで、子どもが自然と集中できる学習空間を作り出すことができます。

環境を整えることで、子どもの集中力、自立心、そして学習への意欲を高めることができるでしょう。

学力を伸ばす勉強部屋の工夫とヒント

学力を伸ばすための効果的な部屋の設計があります。以下に主なポイントをまとめます。

レイアウトと配置

1. 机は壁に向かって配置し、窓の位置に注意する。右利きの場合は机の左側に、左利きの場合は右側に窓がくるようにする。

2. ドアを開けたら直接勉強机に向かえる動線を確保する。

3. 本棚などは勉強机の後ろに配置し、目の前の空間を広く保つ。

4. リビングを経由して勉強部屋に行くようにすると、気持ちの切り替えがしやすくなる。

環境設定

1. 玄関から離れた場所や2階に勉強部屋を設置し、騒音を軽減する。

2. 照明の明るさに気を配り、適切な光環境を整える。

3. 机の上には必要最低限のものだけを置き、余計な物は収納する。

4. スマートフォンやゲーム機など、気が散る可能性のあるものは視界に入らないようにする。

色彩と雰囲気

1. 青などの寒色系はリラックス効果があり、黄や赤などの暖色系は集中力を高める効果がある。

2. カーテンやクッション、小物などで色を取り入れ、勉強スタイルに合わせて調整する。

3. 教室の配色や光などの環境要因が成績に影響を与えることが科学的に実証されている。

これらのポイントを考慮して部屋を設計することで、集中力を高め、学力向上につながる環境を整えることができます。

個々の学習スタイルや好みに合わせて調整し、最適な学習空間を作り出すことが重要です。

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