多くの起業家につながりを持ち、国内外にビジネスを展開し続ける京都の株式会社CANVAS安田代表に、起業するまでと現在のビジネスに対する想いを聞いてみました。

A: 安田社長 お時間いただきありがとうございます。まず株式会社CANVASを創業するまでのご経歴を教えていただけますか。

最初に就職したのが、営業創造株式会社(現BCC株式会社)です、ここで3年間営業の基本を叩きこまれました。また企業研修の業務も同時にこなしていました。ここでの経験が独立後に役立っています。

A:転職されて株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)に移られていますね。これはどういう経緯なんですか。

人材紹介の求人広告営業という仕事がやりたくて、新規開拓王を3回受賞しました。

プレマネに昇格して後輩の指導育成に力を入れました。後輩がかなり成長しましたね。

A:株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)を辞められて、飲食店で独立されていますが、どのような経緯で飲食業に入っていったのですか。

飲食店を経営したきっかけは、取引先からの案件の紹介でした。立地もよかったため、勢いで出店してみたものの、一年で廃業させてしまい、経営のなんたるかを身をもって知りました。それ以来経営にはかなりシビアなりましたね。若くして失敗を経験して経営の厳しさを知ることになりました。

それからは、営業支援の仕事をしている時期が続きました。

A:2018年に故郷の京都に戻られていますね。

子供が生まれたのをきっかけに京都に戻り、法人の事業構築支援の事業をスタートさせました。

そこから、人脈を活かしてセミナーや交流会などを複数展開してきました。

A:これからの事業展開としては、どのようにしていくか展望はありますか。

日本にはまだまだ世界に知られていない素晴らしい物や技術があります。それらを国内・海外に展開していく支援に力を入れていこうと考えています。

海外展開を支援していく方針です。

A:人材採用支援についても事業化する予定とお聞きしました。そのあたりはいかがでしょうか。

多くの企業から人材採用に苦労しているという話を聞きます。

事業を推進していく過程で人材の育成は最重要事項であり、事業の成功の成否にかかわります。

当社では、各学生団体と提携して、新卒採用の支援をスタートする予定です。優秀な学生を新卒で採用して、育成してもらうことで、新規事業も成功に近づいていくと当社では考えています。

学生からしたら、企業の事業や特徴までは企業研究だけではわからない、という声が多く、企業と学生との理解を深めるためにインターン制度などを支援して構築していきます。

株式会社CANVASの事業概要

株式会社CANVASは、クライアントと自社の独自性を組み合わせて新規事業を創出し、企業の成長と地域・国の発展に貢献することを目指しています。

また、新規事業の構築を通して、企業の経営理念や存在意義を深く探求し、自走型の組織を育成することを目指します。

主な事業内容は以下の通りです:

  • 企業の課題解決
  • 新規事業の立ち上げ支援
  • 組織づくりのサポート

CANVASは、国内外の企業や自治体と連携して、日本の産業や文化の発展、地方創生、企業の新規事業創出などに取り組んでいます。

経営者と共に企業の未来を創造することを目指しています。

新規事業創出の特徴

  • クライアントの独自性と自社の強みを掛け合わせて新規事業を生み出す
  • 企業の経営理念や存在意義を深く探求し、自走型の組織を育成する
  • 企業の課題解決、新規事業立ち上げ、組織づくりなどをサポートする

地域・国の発展への貢献

  • 国内外の企業や自治体と連携して、日本の産業や文化の発展、地方創生に取り組む
  • 企業の新規事業創出を通じて、地域や国の未来を共に創造する

深堀情報

株式会社CANVASはクライアントとの協創により、企業の未来を共に創造することが同社の大きな特徴といえます。長年培ってきた人脈を新規事業創出の際に活かしています。

新規事業だけでなく、企業とプロジェクトとして人材採用サポートに取組んだり、異業種交流会の開催したりと、人とのつながりを大切にしています。

筆者のビジネスeye

安田代表の話を聞いていて、営業ゴリゴリなのかと思ったのですが、実はそうでもなさそうで、少し安心したというか、親近感が湧きました。

日本の良い部分を広げていく活動やこれから企業が迎えるであろう労働力問題に、採用支援という形で取り組んでいこうとされています。

また、様々な企業コラボを通じて、今までにない事業企画が展開されるのではないかと期待してしまいます。海外展開サポートについても日本の良い物や文化を海外に伝えていきたいと意気込んでいた姿が印象的でした。

=株式会社CANVAS 代表取締役プロフィール=

安田岳志 1984年生まれ。京都出身。

株式会社CANVAS 代表取締役

昭和記念文化福祉財団 特別顧問

株式会社ジャパンエクスチェンジ 執行役員

地方創生プロジェクト機構 理事長等、複数社の役員を兼任。

会社概要

株式会社CANVAS

代表取締役 安田岳志

京都府京都市西京区桂河田町99

株式会社CANVAS | 京都から日本・地域・企業の未来を共に創る。 (canvas-japan.com)

【株式会社CANVAS安田代表のコラム】

モノが溢れる時代の経営に必要なこと。

こんにちは、株式会社CANVASのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

私たちは、新しいことにチャレンジしたい経営者のために、売れる仕組みや経営に関する有力な情報をお届けしていきます。

今回は、現代の社会情勢の変化について考えてみましょう。 急激な変化が続く現代の社会情勢に不安を抱えている方も多いことでしょう。

新型コロナウイルスの影響や世界経済の不安定さなど、さまざまな要素が私たちのビジネスに影響を与えています。そこで、まずは日本の社会情勢の変遷について振り返ってみましょう。

戦後の高度経済成長期から現代に至るまで、日本は大きな変革を経験しました。

高度経済成長期には、第一次産業から第二次産業へと産業構造が変化し、終身雇用制度や年功序列制度が定着しました。

日本の経済成 長率は驚異的な数字であり、一億総中流の時代とも言われました。

しかし、バブル崩壊やリーマンショックなどの出来事により、日本経済は激変しました。

さらに、新型コロナウイルスパンデミックやウクライナ情勢の影響もあり、現代は不安定な社会情勢が続いています。

これからの日本は、さらなる経済の鈍化や少子高齢化に直面することが予想されます。

経営者の皆さんにとって、自社の事業展開や経 営戦略に対する不安が生じるかもしれません。

しかし、これはあくまで予測であり、将来を変えるために私たちができることもあります。 まず、現代の日本人の価値観について考えてみましょう。

教育改革やインターネットの普及により、価値観は大きく変化しました。

社会構造も変化し、多様な働き方やコミュニケーションスタイルが生まれました。さらに、モノが溢れる時代になったことで、商品やサービスの競争が激化しました。

従来の方法ではモノを売ることが難しくなってきています。

では、これからの時代を生き抜くためには、どのような経営思想が必要でしょうか?

まずは、自社の独自性を見つけましょう。競争が激化している中で、自社の魅力や差別化ポイントを明確にすることが重要です。

他社とは異なる価値を提供し、顧客にとって必要不可欠な存在になることが求められます。 また、時代の変化に柔軟に対応することも重要です。社会情勢や顧客ニーズの変化に敏感になり、迅速な対応が求められます。

時には 既存のビジネスモデルを見直し、新たな市場や顧客層にアプローチ することも必要かもしれません。

さらに、顧客との関係性を重視しましょう。顧客の声に耳を傾け、顧客との信頼関係を築くことが成功の鍵です。

顧客のニーズに合わせた商品やサービスを提供し、顧客満足度を向上させる努力を怠らないようにしましょう。

そして、マーケティング活動においても創造性と柔軟性を持つこと が重要です。日本独自の季節や文化、イベントを活かしたキャンペーンやプロモーションを展開し、消費者の関心を引きつけることが求められます。

最後に、経営者としては自己成長も大切です。常に学び、新しい知識やスキルを習得することで、自社の成長につなげましょう。他の経営者や専門家との交流や情報収集も積極的に行い、ビジネスの幅を広げることが重要です。

現代のビジネス環境は厳しいものですが、変化に対応し、創造力と 柔軟性を持って臨むことが成功への道です。

私たちは、経営者の皆さんと共に企業が次のステージに進むためのお手伝いをさせていただいています。様々な形でご一緒させていただけると嬉しいです。

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