マーケティング分野は、自動化が遅れている領域だと言われ、AIを使ったDX化が望まれていました。

MaStaa(マスター)を利用することで、ペルソナの自動生成が数分で終わり、推定値の算定理由がわかるため、ペルソナの具体的イメージが持てます。

入力する事業内容等の基礎データを変更することで、細かいペルソナの設定が可能となっています。同時にアンケートリサーチを利用することで、効率的なマーケットリサーチが可能となっています。

AIを活用したマーケティングDX戦略

(Ⓒ株式会社ロックトゥーン)

株式会社ロックトゥーン(本社:東京都中央区、代表取締役社長:立山 聡瑠 以下:Rocktoon)は、2024年7月11日(木)に、GMOインターネットグループで、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ&AI株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ&AI 略称:GMO-R&AI)と、相互のサービス利用に関する業務提携契約を締結しています。


戦略の設計はいまだ属人的な能力に頼る部分も多くあり、DX化が遅れている領域であると、両社は考えています。そのため本業務提携を通じ、GMOリサーチ&AIのネットリサーチの一連のプロセスを実行できるプラットフォーム「GMO Market Observer」による質の高いオンライン調査と、RocktoonのAI戦略DXサービス「MaStaa(マスター)」をシステム連携及びパネル連携することで、戦略立案から仮説検証までをワンストップでスピーディーに提供しています。

■業務提携について

両社の業務提携により「GMO Market Observer」のアンケート・インタビュー機能を「MaStaa」上で提供することが可能となります。

また、「MaStaa」から導き出されたデータとパネルネットワーク「Japan Cloud Panel」のデータを組み合わせることで、AI+実際の調査データを掛け合わせ、より高精度で、信頼性が高いデータを効率的かつスピーディーに提供することが可能となっています。

さらに、将来的にはマーケティングデータの相互利用のワンストップ化やAI分野での連携を含む、密接な協力と交流・実務ノウハウの共有を促進することで事業効率を向上し、クライアント企業へのサービス向上を図り、戦略的DX推進に貢献するプロダクトの普及を目指しています。

■システム連携及びパネル連携によるサービス機能の概要

1.      「MaStaa」で作成した戦略を基に、「GMO Market Observer」の機能によるAIの調査概要や調査票自動作成

2.      「MaStaa」上から、「Japan Cloud Panel」の会員にインタビューを含めたタイムリーなアンケートの実施・回答収集

3.      アンケートの集計データを、「GMO Market Observer」の機能によりAIが分析し、「MaStaa」でコメントとともにアンケート結果をフィードバック

4.      集計データ/分析データを「MaStaa」側に取り込み、戦略設計の精度向上やそれらを踏まえた選択肢を提案

これらにより、「もっと手軽にアンケートを行いたい」、「調査設計や調査票作成、集計など、バイアスをかけずにアンケートを作成したい」、「スピーディーに信頼性の高い回答データがほしい」といったニーズに応えるサービス協業になっています。

【誰に向けたサービスなのか】

今回のサービス連携により、戦略系コンサルティングファーム、マーケティング支援企業、大手企業のマーケティング部・営業部の担当者様などに活用いただけると考えております。

「MaStaa」ではクライアント企業へのマーケティング戦略の提案を素早くでき、必要な必要な対象ペルソナ情報や適切な販売戦略などの情報をAIで生成します。

具体的な戦略案を一気通貫で作成し、戦略から一元的なPDCAサイクルの実現を支援することで業務負担軽減・効率化プラン決定時の不安を軽減し、意思決定を促すことができます。

「GMO Market Observer」

「GMO Market Observer」では、2,900万人以上のパネルネットワークである「Japan Cloud Panel」に対して良質な調査データが獲得できます。

本連携により、AIで導き出したデータに加えて実際の調査モニターの回答データを組み合わせることが可能になり、データの信憑性・正確性が高まったと言えます。

両社の連携により、今までマーケティングのノウハウが足りていないなどの理由から、リサーチの依頼などができていなかった企業にも提供可能になり、幅広い方にご使用いただけるようになっています。

【「MaStaa」について】

(https://mastaa.jp/)

「MaStaa」は、商品開発やマーケティングの戦略プラン策定時にAIを活用して最適な組み合わせを提案し、BIでは足りていない戦略の可能性やヒントを提案する戦略DX SaaSです。

戦略設計に必要な幅広いデータを網羅しているため、担当者がフレームワークに沿って選択していくだけで戦略立案が可能となります。

これによりマーケティング戦略のベースとなるマーケティングミックスの叩き台となるプランなどをクイックに立てつけることができるため、業務負担の効率化や戦略から一元的なPDCAサイクルの実現を可能としています。

プラットフォームの例

【「GMO Market Observer」について】(https://gmo-research.ai/service/mo

「GMO Market Observer」は、ネットリサーチの一連のプロセスを実行できるプラットフォームです。質の高いオンライン調査を速く、効率的に、しかも低コストに実施できます。

【「Japan Cloud  Panel」について】(https://gmo-research.ai/service/panel/jcp)

「JAPAN Cloud Panel」は日本最大級のパネルネットワークです。GMOリサーチ&AIが運営する「infoQ」に加え提携パートナーとのパネルネットワークを構築し、2,900万人以上(※2)のアンケートモニターで構成されています。大規模な調査や、出現率の低い調査対象者へのアンケートを実施できます。

(※2):2024年4月時点

注目のプラットフォーム

【株式会社ロックトゥーンについて】(https://www.rocktoon.co.jp/)

Rocktoon は、Webサービスのコンサルティングから開発・運用までを一貫して行い、生成AI活用によるビジネス革新を目指しております。具体的には、AI戦略DXサービス「MaStaa」など自社開発のプロダクトの提供をとおして、クライアント企業の営業・マーケティング課題を解決しています。

ユーザーの皆様だけでなく、関係する全ての人々の「魂を揺さぶる」「心を揺り動かす」サービス、体験の提供を目指して創造しています。

【GMOリサーチ&AIについて】(https://gmo-research.ai/)

GMOリサーチ&AIは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しています。

アジア16の国と地域で、約6,119万人(※2)の消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワークとAI技術を活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

2024年5月1日よりGMOリサーチ株式会社から「GMOリサーチ&AI株式会社」に社名変更いたしました。

筆者のビジネスeye

MaStaa(マスター)はペルソナ自動生成AIであり、GMOリサーチ&AI株式会社と業務提携することで、アンケートリサーチデータを利用することで、マーケティングの自動化を実現しています。

これらのAIマーケティングが効果を発揮するのは、BtoCビジネスであると言えます。BtoBでも効果は出ますが、個人への販売等がベストです。

いままで手作業で行っていたマーケティング調査が自動化され、低コスト化と時間短縮が実現します。

BtoCビジネスを手掛けている企業は注目です!

【株式会社ロックトゥーン】(URL:https://www.rocktoon.co.jp/)

会社名株式会社ロックトゥーン
所在地東京都中央区新川1-17-11
代表者代表取締役 立山 聡瑠
事業内容■コンサルティング事業(AI・WEB3、マーケティング)■受託事業   ■自社コンテンツ事業
資本金1,000万円(資本準備金含む)

TOPへ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事