サイバー攻撃に対抗するには、セキュリティ対策が重要です。ハッカーの公開サーバー攻撃時に秘密鍵を盗まれたとしても、更なる基幹システムサーバーへの被害拡大を防ぐことに成功しています。

サイバーセキュリティ対策は、抽象的なため、イメージが持てないかもしれませんが、記事を読んでいただくことで内容を理解できるようになっていますので、最後まで読み進んでほしい。

~ 通信を使う全ての人や企業がハッキング被害に恐怖することのないセキュアな世界の創造に挑戦 ~

世界初*となる革新的なセキュリティエンジン「GLAUX・CODE」の開発に成功。ハッキング被害の根本解決が可能

 ~ 通信を使う全ての人や企業がハッキング被害に恐怖することのないセキュアな世界の創造に挑戦 ~

 金融システム、セキュリティシステムなどを開発する株式会社ジャパンエクスチェンジ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山下 幸男)は、世界初*となる革新的なセキュリティ技術「GLAUX・CODE」(※1)を開発しました。

当該システムを使用した製品第1弾として2024年3月27日(水)からPC向けファイル送受信システム「GLAUX・PORT」(Windows版/Mac版)の提供を開始いたします。提供開始後は、初期費用50万円・1クライアント月額5万円(税別)・1サーバー月額20万円(税別)でご利用いただけます。
「GLAUX・CODE(グラウクス・コード)」 公式サイト https://glaux-code.com/

革新的なセキュリティ技術「GLAUX・CODE」開発の背景とは!?

現在の通信システムでは「秘密鍵」と呼ばれる仕組みが一般的に用いられています。

一方、この「秘密鍵」は、ハッカーがサーバーに侵入した際に簡単に見つけることが可能なことから、容易にハッキングが出来てしまうという欠点があります。

かねてから当社では、この世界中の通信が本質的に抱える脆弱性を解決するためのソリューションが必要であると考えていました。

根幹となるアイデアを思いついてから試行錯誤を繰り返すこと7年目にしてようやく完成したのが、世界初*となる革新的な技術を備えたセキュリテエンジンである「GLAUX・CODE」です。

「GLAUX・CODE」のプロテクト環境下においては、万が一ハッカーがサーバーに侵入したとしても、プロテクトしているファイルに関してはハッキング被害が起こらないことと、他のサーバーへの侵入が出来ない環境も構築することができるので被害拡大を防ぐことが可能です。

(Ⓒ株式会社ジャパンエクスチェンジ)

イメージ1:Webサーバ等の公開サーバーにハッカーが侵入してきたとしても、GLAUX・CODEのプロテクト環境下ではその奥にある基幹システムサーバー等には侵入出来ない

GLAUX・CODEのサービス詳細

近年、ハッカーによる企業や個人に対するハッキング被害は年々増加傾向にあります。

当社が開発した「GLAUX・CODE」は、なぜハッカーがハッキングを行うことが出来るのかという点に重点を置いて開発を進めました。

言わば、被害者目線ではなく、ハッカー目線でのセキュリティ開発を行うことで、既存のセキュリティシステムにはない新たなる観点でハッキング被害の根本解決に挑戦しています。

「GLAUX・CODE」では、現在、世界中の通信システムで使用されている秘密鍵をなくし、代わりに秘密鍵の代わりとなるキーワードのみを残すことにしました。

「GLAUX・CODE」では、このキーワードを”ヒント”と呼んでいます。

このことだけでも、残された”ヒント”から秘密鍵を算出するのは非常に困難となるため、相当程度ハッキング被害を解決することが出来ます。

「GLAUX・CODE」では、さらに通信毎に”ヒント”を自動的に変更する技術を実装することで、秘密鍵の算出を理論上不可能な領域にまで高めています。

また、ハッカーがデータをサーバーから持ち出そうとした場合には、破壊データとなる仕組みも取り入れておりますので、例えサーバーがハッキング被害を受けても、『見られない、弄れない、悪用できない』という完全にセキュアな環境の構築が可能となります。

「GLAUX・CODE」は、ハッキング被害の根本解決を目指すために十重二十重に革新的な仕組みを導入したセキュリティエンジンです。

今後の展開

当社では「GLAUX・PORT」を第一弾として、今後もファイル送受信の他にメッセージや簡易決裁機能を追加した「GLAUX・MESSENGER」やスマートフォンで使えるAndroid版やiOS版の「GLAUX・MOBILE」の開発を継続してまいります。

また、当社ではNeeds Of Unit(NOU)というオーダー方式をご用意しております。

NOUでは、「GLAUX ・CODE」をお客様のご利用になる環境に最適化したセキュリティ環境の構築、セキュリティシステムのオーダーメイドが可能となります。

「GLAUX ・CODE」は、通信の完全なる暗号化が可能ですので、金融取引通信の完全保護や、個人情報漏洩対策に至るまで、あらゆるニーズに応用可能な技術となっております。

*株式会社ジャパンエクスチェンジ社調べ
※1:サービス名について/知の女神(アテナ)を守護するフクロウ(GLAUX)の如くお客様が保有する「知財」の守護者となる決意に由来するもので、「GLAUX・CODE」は当社の登録商標です。

(Ⓒ株式会社ジャパンエクスチェンジ)

GLAUX・CODEは特許出願中です。 特願2024-009662

筆者のビジネスeye

日本ではKADOKAWAがサイバー攻撃を受け、ニコニコ動画のサービスが停止しています。悪意を持ったサイバー攻撃に対抗手段を持っていないと、サーバー停止だけでは済まない事態となります。

個人データに限らず、会社データ等を保管しているサーバーのセキュリティを含めて、対策を講じる必要があると実感している。

【株式会社ジャパンエクスチェンジ】

設立 : 2007年7月
所在地:  東京都渋谷区西原2丁目5番10号 西原ヒルズ
代表者:  代表取締役 山下 幸男
事業内容: セキュリティ及びセキュリティ関連技術の研究・開発及びこれに関するサービスのコンサルティング・企画・開発・運営
URL: https://jpx.jp/

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