
2025年10月20日、ザ・プリンス パークタワー東京にて開催された「東通グループ プレスカンファレンス」。
会場には、東通グループの関係者やメディアが集まり、これからの不動産のあり方や、全国展開に向けた新しい取り組みについて発表されました。
「不動産をもっと自由に大作戦」というテーマのもと、東京を中心に展開してきた事業を大阪・福岡へ広げる計画や、街づくりへの思いが語られ、参加者の関心を集めました。
2030年、運用資産3,000億円へ 全国展開の第一歩

「東京という街、そして不動産の未来を、より明るく、希望に満ちたものにしていきたい。日本全土へ・・・東通グループのビジョンは広がっていきます」桜木共同代表の言葉とともに発表されたのは、2030年に向けた新たな事業戦略。
東京で培ったノウハウを軸に、大阪・福岡へと広がるプロジェクト群が紹介されました。
大阪・本町に「TRUST VALUE」シリーズが初進出。都市の記憶を活かす、再生のかたち

関西エリアで初となる「TRUST VALUE 本町」が、大阪の中心地・本町にて始動。築40年の建物をリノベーションし、都市の記憶を残しながらも、現代の働き方や滞在スタイルに寄り添う空間へと生まれ変わります。

5階には、木の温もりを感じるセットアップオフィスを設置。
自然素材を活かしたデザインが、働く人の感性と集中力を引き出します。

さらに3階には、無人ホテル「illi Jam Shinsaibashi」がオープン予定。
宿泊者が自由に過ごせる設計と、都市型ホテルとしての機能性を兼ね備え、観光・ビジネスの両面で注目を集めそうです。
大阪という街のポテンシャルを最大限に引き出す、東通グループならではの再生プロジェクトです。
福岡・博多に「Totsu Residence Hakata East」誕生。暮らしに寄り添う、上質な住まい
福岡では、純居住用に特化した大規模賃貸物件「Totsu Residence Hakata East」が登場。
“日本でもっとも勢いのある都市”とも言われる福岡の中でも、博多エリアに位置するこのレジデンスは、落ち着きと高級感を兼ね備えた住空間を目指しています。
外観・内装ともに、洗練されたデザインと快適性を両立。
居住者が“くつろぎを感じる上質な空間”で日々を過ごせるよう、細部まで丁寧に設計されています。
都内で展開してきた「Totsu Residence」シリーズのノウハウを活かしながら、福岡という都市の個性に合わせた新たな住まいのかたちを提案。
都市の躍動と静けさを両立させる、次世代型レジデンスとして注目を集めています。
東京の再構築 新橋駅東口地区、市街地再開発への参画
東京では「新橋駅東口地区 市街地再開発準備組合」への参画が発表され、単なる建替えではなく、街全体を計画的に整備することで、未来の新橋にふさわしい都市空間の創出を目指します。
さらに、麻布十番・新宿御苑Ⅱ・赤坂・渋谷東・八丁堀など、都心一等地での「TRUST VALUE」シリーズが同時進行。
街の個性を生かしながら、次世代のリノベーションを実現する意欲的なプロジェクトです。
特筆すべきは、白金台で話題を呼んだ「TOTSU PREMIUM」シリーズの第2弾が、恵比寿にて始動。
著名建築家との協業による新築物件は、“上質で洗練された都心の暮らし”を体現する舞台として注目を集めています。
東京タワーが照らす挑戦のシンボル(10月20日は東通の日!?)

今回の全国展開を記念し、東京タワーが「東通グループカラー」にライトアップ

日本の象徴ともいえるランドマークから、東通グループの挑戦と未来への決意が力強く発信されました。
東京タワーのプレミアム展望ツアー「TOKYO DIAMOND TOUR」の協賛(協賛期間:2025年11月1日~2026年10月31日)も発表されたばかり。
日本を象徴するランドマークである東京タワーと、都市の未来を描く東通グループが手を組むことで、街づくりへの想いをより多くの人に届ける取り組みとなっています。

都市を“使う”から“育てる”へ──
東通グループの挑戦は、街の未来に新たな光を灯すもの。
次に変わるのは、あなたの暮らす街かもしれません。